淡路島の豊富な食材を楽しめます


五色園のある淡路島は古来『御食国(みけつくに)』とよばれており、朝廷や皇室へ海産物等を貢納してきた土地の一つです。一昔前は『花とミルクとオレンジの島』とのキャッチコピーをよく耳にしましたが、情報や輸送の発達により全国的に認められる新たなブランドも生まれています。五色園では地産地消を意識し、地元の食材を出来る限り取り入れるようにしており鯛、鰆、タコ、シラス、鱧、桜鱒など施設の行事に合わせ献立に入れています。
お節料理等の年中行事食や二十四節気を意識した御料理、各地の郷土料理や特産品、B級グルメ、外国の行事等も取り入れる様にしています。特に郷土料理等は本場の味の再現は難しいですが、出来るだけ近付けて故郷や所縁のある土地を懐かしむ機会として頂き、コロナ禍で制限された施設生活を送られている御利用者の皆様に少しでも楽しんで頂ければと考えています。そして以前の様に御利用者が外食を楽しめる日常が早く戻る事を願っています。